UNIQUEIDENTIFIER データ型は、UUID (GUID とも呼ばれる) の値を格納するために使用します。
UNIQUEIDENTIFIER
UNIQUEIDENTIFIER データ型は、通常は、ローをユニークに識別する UUID (ユニバーサル・ユニーク識別子) 値を保持するために、プライマリ・キーまたはその他のユニーク・カラムに使用されます。NEWID 関数では、あるコンピュータで生成される UUID 値が他のコンピュータで生成される UUID と一致しないように UUID 値が生成されます。したがって、NEWID を使用して生成された UNIQUEIDENTIFIER 値は、同期環境でキーとして使用できます。
次に例を示します。
CREATE TABLE T1 ( pk UNIQUEIDENTIFIER PRIMARY KEY DEFAULT NEWID(), c1 INT ); |
UUID 値は、GUID (グローバル・ユニーク識別子) とも呼ばれます。UUID 値にはハイフンが含まれます。これは他の RDBMS と互換性を持たせるためです。
SQL Anywhere は、必要に応じて UNIQUEIDENTIFIER 値を文字列値とバイナリ値の間で自動的に変換します。
UNIQUEIDENTIFIER 値は、BINARY(16) として格納されますが、クライアント・アプリケーションには BINARY(36) として示されます。このため、クライアントが値を文字列としてフェッチした場合に、結果に対して十分な領域が割り付けられることが保証されます。ODBC クライアント・アプリケーションでは、uniqueidentifier 値が SQL_GUID 型として示されます。
SQL/2003 ベンダ拡張。
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