.NET Common Language Runtime (CLR) オプションを設定し、起動時に CLR を強制的にロードします。
mlsrv11 -c "connection-string" -sl dnet options ...
.NET CLR に直接渡すオプションを設定します。オプションは次のとおりです。
オプション | 説明 | ||
---|---|---|---|
-Dname=value |
環境変数を設定します。次に例を示します。
詳細については、.NET フレームワークのクラス System.Environment を参照してください。 |
||
-MLAutoLoadPath=path | 基本アセンブリのロケーションを設定します。プライベート・アセンブリでのみ有効です。アセンブリのロケーションを Mobile Link に指示するには、このオプションまたは -MLDomConfigFile を使用します。両方同時には使用できません。-MLAutoLoadPath を使用する場合、イベント・スクリプトでドメインを指定できません。デフォルトは現在のディレクトリです。 | ||
-MLDomConfigFile=file | 基本アセンブリのロケーションを設定します。共有アセンブリがある場合、すべてのアセンブリをディレクトリにロードしない場合、またはその他の理由で MLAutoLoadPath を使用できない場合に使用します。アセンブリのロケーションを Mobile Link に指示するには、-MLDomConfigFile または -MLAutoLoadPath を使用します。両方同時には使用できません。 | ||
-MLStartClasses= classnames |
サーバの起動時に、ユーザ定義の起動クラスをリスト内の順序でロードしインスタンス化します。 | ||
-clrConGC | CLR での同時ガーベジ・コレクションを有効にします。 | ||
-clrFlavor=( wks | svr ) | ロードする .NET CLR の種類。サーバは svr で、ワークステーションは wks です。デフォルトでは、wks がロードされます。 | ||
-clrVersion=version | ロードする .NET CLR のバージョン。プレフィクス v が必要です。たとえば、v1.0.3705 と指定すると、ディレクトリ \Microsoft.NET\Framework\v1.0.3705 がロードされます。 |
このオプション・リストを表示するには、次のコマンドを実行します。
mlsrv11 -sl dnet (?) |
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