テーブルマッピングは、どのテーブルを同期するか、テーブルをどのように同期するか、および統合データベースとリモートデータベースとの間で同期データをどのようにマッピングするかを指定します。
デフォルトでは、Mobile Link は完全に双方向の同期を行います。各テーブルは、アップロード専用またはダウンロード専用に変更できます。また、テーブルを同期しないことを選択することもでき、この場合は、テーブルマッピングは削除されます。
同期モデルでは、テーブルをダウンロード専用として指定することのみができ、ダウンロード専用パブリケーションを作成することはできません。
Sybase Central の [フォルダー] ビューで、[Mobile Link 12]、Mobile Link プロジェクト名、[同期モデル] を展開してから、同期モデル名を選択します。
右ウィンドウ枠で、[マッピング] タブを開きます。
[テーブルマッピング] ウィンドウ枠で、統合テーブルを選択します。
[マッピング方向] ドロップダウンリストから、次のいずれかを選択します。
[同期しない]このオプションを選択することは、テーブルマッピングを削除することと同じです。
[双方向]
[リモートにのみダウンロード]
[統合にのみアップロード]
Sybase Central の [フォルダー] ビューで、[Mobile Link 12]、Mobile Link プロジェクト名、[同期モデル] を展開してから、同期モデル名を選択します。
右ウィンドウ枠で、[マッピング] タブを開きます。
[テーブルマッピング] ウィンドウ枠で、テーブルマッピングを選択します。
[マッピング方向] ドロップダウンリストから、[同期しない] をクリックします。マッピングは、次に同期モデルを保存するときに削除されます。
既存のリモートデータベースに基づいてモデルを作成すると、テーブルとカラムのマッピングは推測に基づいて設定されます。必ず確認し、必要に応じてカスタマイズする必要があります。
Sybase Central の [フォルダー] ビューで、[Mobile Link 12]、Mobile Link プロジェクト名、[同期モデル] を展開してから、同期モデル名を選択します。
右ウィンドウ枠で、[マッピング] タブを開きます。
[テーブルマッピング] ウィンドウ枠で、テーブルマッピングを選択します。
マッピングされたリモートテーブルを変更するには、[リモートテーブル] コンテキストメニューで、同期されていないリモートテーブルのリストから異なるテーブルを選択します。
統合テーブルにまだマッピングされていないリモートテーブルのみを選択できます。
リモートスキーマにテーブルを追加する場合は、スキーマの更新を参照してください。
マッピングされていない統合テーブルにテーブルマッピングを追加するには、[ファイル] » [新規] » [テーブルマッピング] を使用して、テーブルを選択する [新しいテーブルマッピングの作成] ウィンドウを開きます。リモートスキーマへの変更を回避するには、対応するテーブルがまだ存在していない場合、対応するテーブルをリモートスキーマにも追加するオプションを無効にします。テーブルをリモートスキーマに追加したいものの、すべてのカラムを追加したいわけではない場合は、カラムを選択できるオプションを有効にします。
デフォルトで、同期モデルシャドウテーブル名のような名前の統合データベーステーブルは表示されません。これは、そのようなシャドウテーブルは同期してはならないためです。
同期された統合テーブルのカラムをリモートテーブルカラムにマッピングできます。カラムを同期するか同期から除外すると、値が決まります。値にマッピングするとき、Mobile Link ユーザー名、リモートデータベース ID、または SQL 式 (Mobile Link 名前付きパラメーターを含むことができる) を使用できます。プライマリキーカラムを値にマッピングし、テーブルマッピングが双方向の場合は、リモートデータベースにダウンロードするときにプライマリキーが重複しないようにしてください。
[テーブルマッピング] ウィンドウ枠で、テーブルマッピングを選択します。
右ウィンドウ枠で、[カラムマッピング] タブを開きます。
変更するカラムマッピングを右クリックし、コンテキストメニューから次のいずれかを選択します。
統合カラムをリモートカラムと統合するには、メニューの一番下のグループからマッピングされいないリモートカラムを選択します。マッピングされていないリモートカラムのみが表示されます。
統合カラムを同期から除外するには、[なし] をクリックします。方向アイコンに、統合カラムが同期されないことが示されます。
統合カラムを値にマッピングするには、[Mobile Link ユーザー名]、[リモート ID]、または [カスタム] を選択して、同期中にリモートテーブルの upload_insert、upload_update、upload_delete 同期スクリプトが実行されるときに評価される SQL 式を入力します。[方向] アイコンには値がアップロード専用であることが示され、統合カラムはリモートデータベースでダウンロードされません。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |