デフォルトでは、結果セットの各カラムの見出しは SELECT リストに指定されている式の名前です。式がカラム値の場合、カラムの見出しはカラム名になります。Embedded SQL の場合、DESCRIBE 文を使用して、カーソルによって返される各式の名前を指定できます。また、他のアプリケーションインタフェースでも、インタフェース固有のメカニズムを使用して、結果セットの各カラム名に対するクエリがサポートされています。sa_describe_query システムプロシージャでは、任意の SQL クエリの結果セットのカラム名を指定する、インタフェースに依存しない方法が提供されます。
クエリの SELECT リスト内の式の名前を上書きするには、次のように「エイリアス」を使用します。
SELECT column-name [ AS ] alias
エイリアスを作成すると結果が読みやすくなります。たとえば、次のように、部署リストの DepartmentName を Department に変更できます。
SELECT DepartmentName AS Department, DepartmentID AS "Identifying Number" FROM Departments; |
Department | Identifying Number |
---|---|
R & D | 100 |
Sales | 200 |
Finance | 300 |
Marketing | 400 |
... | ... |
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