同期ストリームのアップロード統計とダウンロード統計を個別にレポート 統計レポートを強化するため、ul_sync_stats 構造体が 2 つの構造体、ul_sync_stats_download と ul_sync_stats_upload に分割されています。
次の項を参照してください。
iOS 用のワイド文字 (UTF-16/UCS-2) のデータストリーミングのサポート 文字データストリーミングメソッドに iOS 用のワイド文字のサポートが追加されています。
次の項を参照してください。
アプリケーションでダウンロードの進行状況をモニタ可能 アプリケーションでダウンロードの進行状況をモニタできるように、2 つの新しいフィールド current_download_row_count と total_download_row_count が ul_sync_status 構造体に追加されています。
次の項を参照してください。
同期中のローの統計レポートの機能強化 同期中に送受信された操作の回数とタイプを含む追加の詳細情報がレポートされます。
最初のテーブルに対して同期が SyncObserver.State.RECEIVING_TABLE 状態に入ると、ダウンロードで読み込まれるローの総数が SyncResult.getTotalDownloadRowCount メソッドにより返されます。
getSentRowCount メソッドは、getSentDeletes メソッド、getSentInserts メソッド、getSentUpdates メソッドに置き換えられています。
getReceivedRowCount メソッドは、getReceivedDeletes メソッド、getReceivedIgnoredDeletes メソッド、getReceivedIgnoredUpdates メソッド、getReceivedInserts メソッド、getReceivedTruncateDeletes メソッド、getReceivedUpdates メソッドに拡張されています。これらの新しいメソッドは、Ultra Light Java Edition のローカルデータベースに適用されたダウンロードの方法を示します。getReceivedRowCount メソッドはダウンロード中の現在のローカウントを示します。
getReceivedRowCount メソッドは long 値を返せるようになりました。
次の項を参照してください。
新しいメソッドを使用して Android スマートフォン上で準備文の入力パラメータを管理可能 準備文のパラメータ数をカウントするための PreparedStatement.getParameterCount メソッドと、パラメータのドメインタイプを取得するための PreparedStatement.getParameterType メソッドが追加されています。
次の項を参照してください。
新しいメソッドを使用して Android スマートフォン上でエラーパラメータを管理可能 エラーパラメータの数をカウントするための getParameterCount メソッドと、特定のエラーパラメータを返すための getParameter メソッドが追加されています。
次の項を参照してください。
新しいメソッドを使用して Android スマートフォン上でアップロードに必要なローの数をカウント可能 DatabaseInfo.getNumberRowsToUpload( String, int ) メソッドが追加されています。これは、Ultra Light C/C++ の ULConnection::CountUploadRows( const char * pubList, ul_u_long threshold ) メソッドと同じ機能です。DatabaseInfo.getNumberRowsToUpload メソッド [Ultra Light J]を参照してください。
Ultra Light のデータベース接続状態を Android スマートフォン上でレポート Android スマートフォン上で Connection.getState メソッドがサポートされるようになりました。Connection.getState メソッド [Ultra Light J]を参照してください。
Android スマートフォン上で警告メッセージを取得 Connection.getLastWarning メッセージを使用して SQLInfo オブジェクトを取得します。これにより、前回の SQL 文の実行中に発生した SQL コードと警告メッセージを取得できます。
次の項を参照してください。
Android スマートフォン上でのデータベース検証のサポート Android スマートフォン上で Ultra Light データベースを検証するには、Connection.validateDatabase メソッドを使用します。新しい ValidateDatabaseProgressData インタフェースと ValidateDatabaseProgressListener インタフェースにより、Android アプリケーションで検証操作の進行状況を追跡できます。
次の項を参照してください。
Android スマートフォン上で暗号化キーの変更が可能 Android スマートフォン上で Ultra Light データベースの暗号化キーを変更するには、Connection.changeEncryptionKey メソッドを使用します。
次の項を参照してください。
Android スマートフォン上での再起動可能なダウンロードのサポート Android スマートフォン上の Ultra Light で、通信エラーや SyncObserver オブジェクトによるアボートのために失敗したダウンロードを、部分的に再開できるようになりました。
次の項を参照してください。
Android スマートフォン上での Ultra Light イベントのサポート Android スマートフォン上の Ultra Light で、テーブルの変更、コミット、同期完了のイベントがサポートされるようになりました。この機能をサポートするため、ULjEvent インタフェースが追加されています。
Android アプリケーションは Connection オブジェクトでイベントの登録と待機を行います。Connection は他のスレッドの Connection からトリガされるイベントの通知を取得できます。
次の項を参照してください。
BlackBerry スマートフォン上でのインデックスの遅延ロードオプションの機能強化 以前のバージョンでは、ロースコアのフラッシュサイズが 0 より大きい場合、インデックスの遅延ロードをオフにしても有効になりませんでした。遅延ロードがオフになるのは、インデックスの遅延ロードをオフにし、なおかつロースコアのフラッシュサイズが 0 以下の場合のみでした。
今回より、setRowScoreFlushSize メソッドを使用してロースコアのフラッシュを 0 より大きい値に設定すると、遅延ロードがオンとしてマークされるようになりました。setLazyLoadIndexes メソッドを false に設定すると、ロースコアのフラッシュサイズは 0 に設定されます。
次の項を参照してください。
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